御存知「24」で、唯一、ジャックが信じ続けた親友クロエ・オブライアンを演じてその名を売る！
決して美人とは言えないルックスを、見事に逆利用、「24」ではコンピューターおたくとして、この大ヒット・シリーズに大いに貢献した。
同じようなキャラで良い味出したのが、家族を誘拐されたコンピューターセキュリティの専門家ハリソン・フォードの部下役だった「ファイヤーウォール」。内容的には、いまひとつのサスペンスだったので、フォードの信頼を得て強力にバックアップする彼女の存在意味は大きかった気がする。
やはりそのルックスを生かして、屈折した感じを出していたのが「サンシャイン・クリーニング」で、ここではアルコール中毒の母親に暴力を受けたトラウマを抱える役で出演。軽さと深刻さを併せ持つこの作品にダークさを持ちこんでいた。主演はエイミー・アダムス。そのエイミーとメリル・ストリープによる「ジュリー＆ジュリア」には、エイミーのチャラい友人達とは一線を画す親友役で出演。ここでも、ちょっとひねくれた役で、毒を吐きながらもエイミーを支えていた。
その他、「リトル・ミス・サンシャイン」、「キューティーブロンド/ハッピーMAX」、「メラニーは行く！」、「パンチドランク・ラブ」等あり。
小さな役でも、ついつい目がいっちゃうのは、やはり「24」での活躍があったからでしょう。