バース（Bath）の街など

何故オックスフォードかというと、友人を訪ねる目的の他に、モース警部の街に行きたかったのです。

今は亡きモース警部がベストビターでカロリーを取り、海老茶のジャガーで活躍していた町。　ガイドブック等で町の様子は見ることができますが 肌で感じたかったというところでしょうか。　古いコレッジの建物の路地にあるパブや、何かなど。　後にイギリス製作のテレビシリーズが放映されたので、懐かしく見ることができました。　ちょっとテレビのモースはおじいさんすぎるように感じましたが。

上の写真はバースのロイヤルクレッセント。　高級集合住宅。　ホテルもあります。ここでも殺人事件が・・・（小説の中ですよ）。

弧を書いた平面形の建物で、バースサークルという円形（ドーナツ形）の集合住宅も近くにありました。　サークルの方はどっしりした実用的な感じですが、クレッセントはエレガントです。　

バースは世界遺産にもなっていますが、興味としてはピーター・ダイヤモンドの街だからなのです。　達人ピーター・ラブゼイのシリーズの一つです。 　ローマ遺跡のお風呂で事件があったり。

世界遺産になってるだけあって街並みがきれいですが、ある意味アミューズメントパークみたい。　フィレンツエのベッキオ橋のように上屋のある橋が、エイボン川に架かるパルトニー橋です。　日曜日だったのでお店は休みでしたが、骨董屋さんなんかがあります。

雨でしたが、クリスマス前ということもあって、イルミネイションがメインストリートを飾って、ますますアミューズメントパークのようでしたが、いい雰囲気の町ではありました。

なんだかんだ言ってももう一度訪ねたい町のひとつですね。