ともかく凄いのが、「デッドゾーン」の狂人役だが、とりあえずここではジョン・ウェインとの２本を紹介。 「十一人のカウボーイ」では、娼婦達を引き連れて旅をしている豪快なママ、もう一本の「マックＱ」では、孤立した刑事のウェインと一夜を共にする、生活に疲れた中年女の役で、情報を流したために哀れにも撃ち殺されてしまうのだった。
スナッフ、チャイルドポルノなどが作られている、ハリウッドの裏社会で起きた殺人事件を扱った「グリッタードーム」では、一度は犯人扱いされる関係者の一人で。 ここでは、彼女がどうこうより、事件を担当する刑事ジェイムズ・ガーナー、ジョン・リスゴーに注目。 ガーナーのしがなさは類型も、優し過ぎるリスゴーにはせつな過ぎる結末が・・・。
残念ながら若き日の彼女の活躍を知らず、これ以上つっこめないのだが、汚れ役もこなせる、かなりな役者さんでしょう。
近年はミーガン・フォローズ主演の「赤毛のアン」にも。