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トム・スケリット

Tom Skerritt

トム・スケリット 存在感の薄い俳優ナンバーワンとして君臨している。

テレフューチャーを含めれば出演作数知れずも、代表作はと問われれば? 私ならば、クローネンバーグ監督の傑作、「デッドゾーン」の保安官役を選びます。 作品の出来の良さに引っ張られてはいますが、印象深い好演と言っていいはず。

「M★A★S★H」のドクター、「複数犯罪」ではハンサム−バート・クリング「トップガン」の中佐、他もろもろ。 大ヒット作「エイリアン」ではトップクレジットだったはず。

その他、B級アクション路線では、「ヘルキャンプ」「ナイトサバイバー」「チャイナレイク殺人事件」等、病気の娘(ジュリア・ロバーツ)の良き父親だったのが「マグノリアの花たち」「リバー・ランズ・スルーイット」「カーラの結婚宣言」でも父親役。

近作では、情け無くなるほどのイージー企画「新・真昼の決闘」で、かつてクーパーが演じた保安官役を、やはり地味ぃな感じで。 敵役にはこの頃出過ぎのマイケル・マドセンブルース・ウィリスの一人エエかっこしいアクション「ティアーズ・オブ・ザ・サン」では上官役。

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