よく動く大きな口を武器？に愛嬌ふりまくせいか、我国では絶大なる人気を誇っているが、この裂けた口がオーバーアクションに映り個人的には飽き飽き！
「マスク」、「ブラックメール／脅迫」、「普通じゃない」、「メリーに首ったけ」、「彼女を見ればわかること」、「マルコヴィッチの穴」、「エニイ・ギブ・サンデー」、「チャーリーズ・エンジェル」シリーズ、「バニラ・スカイ」、「クリスティーナの好きなこと」、「イン・ハー・シューズ」、「ホリディ」ぐらいしか見ていないが、ここでは、ヒネリのある不条理コメディ「マルコヴィッチの穴」がまあまあ。 就職先で穴を見つけるジョン・キューザックのワイフを演じたが、金髪じゃないキャメロンってのもイメージを崩していて良かった。ここには、ジョン・マルコヴィッチが自身の役で。
オムニバス形式のシリアスな女性映画「彼女を見ればわかること」では、盲目の女性を演じ、すべての世話をしてくれる姉（エイミー・ブレネマン）に対して、ハンディキャッパーならでは？の残酷な態度をとり印象を残している。共演はグレン・クローズ、ホリー・ハンターと強力。
他愛のないコメディの中では、バカバカしいけどパンチが効いている「マスク」が楽しい！ 犬がマスクをかぶって暴走するシーンは笑えた。 シンガー役のキャメロンは、もう一つの売りであるナイスボディを披露し、スター街道を歩むことに。
最高の結婚式を挙げることだけを生き甲斐にしてきたキャメロンが、とことん痛い目にあう「ベリー・バッド・ウェディング」は強烈ブラック！ 共演にクリスチャン・スレーター。
新作はアシュトン・カッチャーとのラブ・コメもの「ベガスの恋に勝つルール」。 予定調和のありきたりなラブコメだが、その分、アタマを使うことなく安心して見れます。