「黒いジャガー」のシャフト役でブレイク！ 黒皮コートに身を包み、さっそうとニューヨークの裏町を駆け抜けるジョン・シャフトは、７０年代を代表するスーパーヒーローだった。アイザック・ヘイズのスコアも大ヒット！ 続編となる「黒いジャガー シャフト旋風」、「黒いジャガー アフリカ作戦」も衝撃度はないけれど、そこそこ楽しめるデキ。
その後は、「オフサイド７」、「シティヒート」、「セブン」などの有名作品から、「空の大怪獣Ｑ」など、ちょっと手の出しにくいＢ級ものの数々に出演。ベテランの刑事や、部長刑事など落ち着いたポリス役が多いようだ。
フレッド・ウィリアムソン、ジム・ブラウン、パム・グリア、ポール・ウィンフィールド、ロン・オニールと、かつてのブラックスター総出演となる「ホットシティ」は、出演者にかつての軽快さがなく、肩透かしを食らうデキ！ 残念！
サミュエル・Ｌ・ジャクソンでリメークされた「シャフト」にも出演。 重すぎるサミュエルに魅力なし。 作品のデキはボチボチ。いつもながら、ラウンドトゥリーは地味に存在。
近年、テリー・ハッチャー主演によるＴＶドラマ「デスパレートな妻たち」に、私立探偵役でゲスト出演している。 このドラマには、スケベなジジイ役でライアン・オニールも。