彼の姿に偉大なるベルファスト・カウボーイ、ヴァン・モリソンを彷彿するのは私だけだろうか？
大きな役だったロバート・デ・ニーロとの「フローレス」は残念なデキだったが、「リプリー」でのジュード・ロウの友人役、「レッドドラゴン」の新聞記者など、油断ならない人だ。 他には７０年代のポルノ業界を生々しく描いた「ブギーナイツ」のゲイの照明係、同じポール・トーマス・アンダーソン監督作となる「パンチドランク・ラブ」のワル、小さな役だったが、作品的にはかなり気に入っている「ダブル・ガントレット」、「あの頃、ペニー・レインと」のロックライター、スパイク・リー監督作「２５時」では、監獄送りになるエドワード・ノートンの友人役で。
絶賛された「カポーティ」だが、個人的にはモノマネが鼻につき買っていない。 内容にサエがなかったせいもあるが・・・。 同時期の「Ｍ：Ｉ：３」の悪役の方がずっと魅力的なので、なんとかという賞をやるならこっちで。
新作「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」では、トム・ハンクス扮する上院議員チャーリーの片腕となるCIA職員ガスト役で出演。