濃くて、エロティックで、やたら押し出しのあるのが出てきたなあーと思わせたのが、この人、エヴァ・メンデス。
事件の鍵を握る役だった「ザ・クリーナー/消された殺人」や、麻薬中毒のヤバい刑事ニコラス・ケイジと付き合う娼婦役だった「バッド・ルーテナント」では、ことさら色気を振りまいている風でも無いのに、関係したらなんかヤバイことに巻き込まれれそうなオーラあり！
そんなオーラ過剰が救いになるどころか、ひたすら退屈でアタマが痛かったのが「ザ・スピリット」。
この手の女優さんは、よっぽど良い作品に巡り合わないと求められるのはエロティシズムだけってことあり！なんで、そろそろ名を残す作品に出会いたいでしょうね？
他には「ゴーストライダー」、「アンダーカヴァー」、「ワイルド・スピード×2」、「タイムリミット」、「レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード」、「DENGEKI電撃」などアクションものを中心に見てますが、ここではエヴァ・メンデスどうこうではないけど、マーク・ウォールバーグ主演の「アンダーカヴァー」が一押し！「バッド・ルーテナント」でも共演したニコケイとの「ゴーストライダー」は正直、ひどい内容で、その分、メンデスの存在感だけが浮き彫りに！「ワイルド・スピード×2」では、タフな潜入捜査官役で活躍！やはり、キリリとした捜査官役を演じたのが「タイムリミット」。フロリダの小島の警察署長デンゼル・ワシントンが罠にはまって殺人犯として追われることになり、本署からやって来た別居中の妻エヴァ・メンデスが捜査に当たるというサスペンス。カール・フランクリン監督による小品ですが、「青いドレスの女」でもそうだったように、この監督が撮るデンゼルは、どうだ、オレ様ってうまいだろう的「押し出し」が控えめなのが良いですね。おかげで、メンデスがカッコよく映ってます。
なお、初期作品には、やはりデンゼル・ワシントン主演となる「トレーニングデイ」があります。ここでは悪徳刑事を嬉々として演じるデンゼルの愛人役で出演、出番は少ないけどインパクトは十分！これはアントワーン・フークワが監督。
アクションもの以外では「最後の恋のはじめ方」あり。ここでは確かウィル・スミスといい関係になったはず？かなり前に一度見たきりなんで間違ってたらゴメン！あまり好きな作品ではなかったので、見直す気にならんのです。