ピーター・フォンダ主演のＢアクション「ハイローリング」、ジョン・アービン監督が力量をみせた傭兵もの「戦争の犬たち」、サム・ペキンパー監督の遺作となったサスペンスアクション「バイオレント・サタデー」、ジョン・シュレシンジャー監督がカルト集団の不気味さを描いたオカルトホラー「サンタリア 魔界怨霊」、ルース・レンデル原作の「身代わりの樹」、フレッド・ウォード主演のモンスターパニックもの「トレマーズ２」などに出演。ルトガー・ハウワー、ジョン・ハート、クレイグ・Ｔ・ネルソン、デニス・ホッパー、バート・ランカスター、メグ・フォスターと揃った「バイオレント・サタデー」では、ホッパーのワイフ役で。 淫乱でヒステリックな性悪女を出し惜しみせずに演じているが、どちらかと言うと、芯が強く生活感溢れる役が似合うと思う。
原作の良さがうまく出ていたらしく、案外、安っぽくなかった「身代わりの樹」は、拾い物の一編だが、作家役のシェイバーは、すっかり貫禄をつけて、「バイオレント・サタデー」の頃の面影なし。 ただし、原作未読なのでツッコミは甘い。 神経症の母親役でコワーイ、ローレン・バッコール。
「刑事コロンボ」にも出演しているが、代表作は、やはり「ハスラー２」か？