性同一性障害の少女を演じた「ボーイズ・ドント・クライ」で注目を浴びる。 そのボーイシュで精悍なルックスを生かした役には、アル・パチーノが同僚を誤射してしまうベテラン刑事を演じた「インソムニア」での若いながらも切れる警官、パニックもの「ザ・コア」の宇宙船のパイロット、クリント・イーストウッド、モーガン・フリーマンとの「ミリオン・ダラー・ベイビーズ」のボクサー等がある。 いずれもインパクト十分で評価も高いのだが、個人的には、そのルックスを超えていかにさっぱり感を出せるかだと思っている。
その他、「ギフト」、「マリー・アントワネットの首飾り」、「ブラックダリア」ぐらいしか見ていないが、ケイト・ブランシェットが特殊能力者を演じた「ギフト」が好きだ。 ここでのヒラリー・スワンクは夫役のキアヌー・リーブスにボコボコにされているが、それはそれでインパクトあり！ 共演に泣きのジョヴァンニ・リビシ。