ロバート・デ・ニーロが死期の近い野球選手を演じた「バング・ザ・ドラム」、「ゴッドファーザー ＰＡＲＴⅡ」、最近、ジャック・オデオールによってリメークされた「真夜中のピアニスト」の元版「マッド・フィンガース」、ジャン・マイケル・ヴィンセント主演の任侠もの「摩天楼ブルース」、ポール・ニューマン主演の「アパッチ砦ブロンクス」等々、かなり注目していた人だったが、苦手とするウディ・アレン作品出演以降は、やや興味を失ってしまった。
その後はスパイク・リーやリュック・ベッソンに起用され、演技派として評価されているようだ。 ベッソンの「レオン」では、ジャン・レノ演じる殺し屋の元締め役だったが、なかなか。
近年ではイタリアンレストランのオーナーを演じた「ディナーラッシュ」が良かった。 単なるお人好しと思わせて、突然、マフィア役を得意としていた彼らしさを発揮するから。
その他、「カイロの紫のバラ」、「ラジオ・デイズ」、「特捜女警部（デカ）」、「ドゥ・ザ・ライト・シング」、「ワンス・アラウンド」、「ハドソン・ホーク」、「ジェイコブス・ラダー」、「２ｄａｙｓトゥー・デイズ」、「ラッキーナンバー７」等。