「バウンド」、「N．Y 殺人捜査線」、「ブラック＆ホワイト」、「パルメット」などミステリー・アクションもので、独特のエロテイシズムとタフネスさを発揮している。
中ではウォショウスキー兄弟によるレズものバディムービィー、「バウンド」が注目。 展開に乏しくやや退屈だが、脚本は凝っている。 ジーナの相棒に、悪女役が似合ってないジェニファー・テイリー、その情夫のマフィア役でジョー・パントリアーノ。
「ブラック＆ホワイト」では、相棒（ 神父の資格を持つ実直な男 ）の前で全裸になって、お互いの信頼を得ようとするタフなポリス役である。
ウディ・ハレルソン主演のミステリー「パルメット」では、偽装誘拐をめぐる罠にはめられるハレルソンの恋人役で・・・、芸術家という役柄もあり、エロティックさはほどほどだがタフネスさは失わず。
主役を張る前の作品では、シュワルツネッガー主演のカルチャーギャップ・アクション「レッドコップ」のロシアンマフィア、エド・オロスの情婦役、トム・クルーズのラズベリー大賞受賞作？「カクテル」では、クルーズと寝る写真家役などがある。
新作、ジュリエット・ルイス主演のミステリー「ピクチャークレア」では、ミッキー・ロークを絞め殺していた。