デビッド・パトリック・ケリーと並ぶ、初期ウォルター・ヒル組の一人で「ウォリアーズ」、「ロング・ライダース」、「４８時間」と、いずれも押し出しのある悪役を演じて印象深い。
「ロング・ライダース」では、女（ パメラ・リード ）を賭けてデビッド・キャラダインと決闘するインディアン役が強烈。
「４８時間」では、エディ・マーフィーをビビらせる堂々のギャングぶりだった。
Ｂラインアクションものでは主役もあるが、あまり誉められたデキとは言えず。 放映時間の短さだけが救いだった「バイオレンス・コップ」、死期のせまったヒットマンをハードボイルド風に描いた「フォーリン・エンジェル 最後の２４時間」も展開に乏しく退屈だった。
その他では、アル・パチーノがゲイ世界に潜入する刑事を演じた、ウィリアム・フリードキン監督作品「クルージング」にも、殺人を犯すゲイ役で出ている。
その後は、ガス・ヴァン・サント監督作品に出演。
「ドラッグストア・カウボーイ」では、ジャンキーのチンピラ、マット・ディロンにつきまとう刑事役。 「サイコ」では、地味にハイウェイ・パトロール役。