一般的には、かなりの美人扱いのようだが、パッとした輝きは感じられず！ それがかえって幅を持たせているのだろう、近作「告発のとき」の刑事役は、生活感が溢れていて素晴らしかった。 内容的にも評価される作品で監督はポール・ハギス。 主演トミー・リー・ジョーンズ。 脇にジョシュ・ブローリン、スーザン・サランドン。
その他、「２ｄａｙｓトゥー・デイズ」、「ディアボロス／悪魔の扉」、「ノイズ」、「ザ・ダイバー」、「裏切り者」、「レインディア・ゲーム」、「１５ミニッツ」、「コール」、「モンスター」、「ミニミニ大作戦」、「イーオン・フラッグス」、「スタンドアップ」と見ているが、この中ではシャーリーズ・セロンの地味さが好印象だった「ミニミニ大作戦」が好きだ。 演技派として賞賛された「モンスター」は、評論家受けはしそうだが、個人的にはそれほどのものは感じられず！ ベン・アフレック、ゲーリー・シニーズ共演の「レインディア・ゲーム」でのエロティックに迫る悪女役にも魅力なし！ 監督はジョン・フランケンハイマー。
デビュー作となる「２ｄａｙｓトゥー・デイズ」は、ジェイムズ・スペイダー主演となるオフビート感覚の入り乱れサスペンス。 殺し屋スペイダーの情婦役だったシャーリーズ・セロンは、チャンスに賭けたのだろう大胆ベッドシーンあり。 オリンピック出場を目指すスキープレイヤー役のテリー・ハッチャーとの壮絶な殴り合いも。
最新作はウィル・スミスが嫌われ者のヒーローを演じる「ハンコック」で、シャーリーズ・セロンは意外性のあるストーリーのキーパーソンとなっている。